DISPLIOで遊んでみる

すっかり忘れていたDISPLIOが届いたので、軽く遊んでみた。

電子ペーパーは初めてだったので、まずこのあたりの感想が出る。

  • バックライトがないのに見やすいのが驚き。
  • 表示の切り替えが遅い。液晶の応答速度というレベルではなくて、秒オーダーで消して再描画しているのが見える。砂鉄でお絵かきするおもちゃみたい。
  • 解像度はやや低め。

DISPLIO本体についてはこんな感じ。

  • 電池の持ちがすばらしい。表示の更新間隔にも依存するけれど、(サイトの表記を信じるなら)数ヶ月というのはすごい。
  • ちょっと分厚い。持ち運ぶモノではないし、置いて使うことや安定性を考えれば特に気にはならない。
  • モノは綺麗。下側だけちょっと加工が甘い(型から切り離した跡?)ところは気になる。
  • つつくと更新してくれるはずだけど、つつき方が悪いのか感度が悪いのか、なかなか言うことを聞かない。
  • Web画面上で部品をおいてJavaScriptでちょいちょいとコードを書けばアプリが出来上がる。楽ちん。

開発まわりはまだあまり手をつけてないけど、2時間ほど触った感じだとこんなところ。

  • 楽ちんなんだけど、APIの資料が見つからなくてちょっと辛い。Listってどう使うのさ……。
  • 解像度の都合もあって、細かい文字は見えない。9pt(下のお試しモノがそう)だと、数字がなんとか認識できるくらい。フォント設定でもう少しナントカなるかも?
  • 画像が使えるので、うまくアイコンを活用して文字を減らす工夫が必要かな。

これは開発用画面での表示なので、デバイスでの表示はもっと荒い。
ちなみに表示しているのは我が家のIDSからルータのファイアウォールに送っている情報。
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