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2016/05/28 10:05 : XtreemFSをFreeBSDで動かす(5) 書き込み速度測定
またESXi用に使おうと思って、とりあえず書き込み速度を計ってみた。
結果、6.8MB/sという非常に悲しい数字をもらった。
ちなみに、rc.confの記述内容がxstreemfs_*_enable
とかになってたので、xtreemfs_*_enable
に修正している。
またESXi用に使おうと思って、とりあえず書き込み速度を計ってみた。
結果、6.8MB/sという非常に悲しい数字をもらった。
ちなみに、rc.confの記述内容がxstreemfs_*_enable
とかになってたので、xtreemfs_*_enable
に修正している。
構成はこんな感じ。
* ストレージはiSCSI越しのNAS(NETGEAR ReadyNAS 104)* DIR/MRC/OSDすべてを同じノード上に配置したシングル構成。(number of replica=1)* iSCSIからレイテンシへの影響を軽減するため、 システム用SSDをZILに使用したZFSをOSDのデータ領域に使用。
# mkfs.xtreemfs pbrpc://localhost/test # mkdir /mnt/xtfstest # mount.xtreemfs pbrpc://localhost/test /mnt/xtfstest # dd if=/dev/zero of=/mnt/xtfstest/test bs=65536 count=65536
遅いのでtop
を見てみる。
last pid: 974; load averages: 2.24, 1.42, 0.93 up 0+00:19:31 22:07:32 45 processes: 3 running, 42 sleeping CPU: 49.6% user, 0.0% nice, 48.4% system, 1.2% interrupt, 0.8% idle Mem: 267M Active, 279M Inact, 808M Wired, 815M Buf, 6477M Free ARC: 381M Total, 28M MFU, 328M MRU, 20M Anon, 894K Header, 4589K Other Swap: 4096M Total, 4096M Free PID USERNAME THR PRI NICE SIZE RES STATE C TIME WCPU COMMAND 658 xtreemfs 26 20 0 3507M 112M RUN 1 19:12 94.97% java 928 xtreemfs 35 20 0 3506M 114M uwait 1 0:43 52.69% java 941 root 11 25 0 120M 15856K RUN 0 0:32 44.68% mount.xtreemfs 966 root 1 21 0 12344K 1920K fu_ans 1 0:02 2.59% dd
そして結果。
65536+0 records in 65536+0 records out 4294967296 bytes transferred in 697.924677 secs (6153912 bytes/sec)
6MB/s。48Mbps……。
ちなみに、OSD領域に直接書いてみると、
# dd if=/dev/zero of=/var/lib/xtreemfs/objs/test bs=65536 count=65536 65536+0 records in 65536+0 records out 4294967296 bytes transferred in 112.445004 secs (38196159 bytes/sec)
38.2MB/s。308Mbpsくらい。つまりXtreemFSが遅い。きっと、主にCPU負荷で。
CPU: Intel(R) Celeron(R) 3205U @ 1.50GHz (1496.57-MHz K8-class CPU)
ちょっとCPUをケチりすぎたかな……。
新しくインストールした直後、作ったパッケージを持っていったら……
# pkg install xtreemfs-1.5.1.txz (中略) [1/1] Extracting xtreemfs-1.5.1: 0%Child process pid=99734 terminated abnormally: Segmentation fault
ひどい。
仕方がないので手動インストールした。
# cd / # tar -jxf /root/xtreemfs/packaging/freebsd/package/xtreemfs-1.5.1.txz /usr # /usr/local/etc/xos/xtreemfs/postinstall_setup.sh
将来ノードとして稼動させる用にマシンを一台調達したので、いろいろ設定してみていた。
ZFSがマウントされる前に起動して、システムボリュームをOSD扱いされる事故の防止処置。
# mkdir -p /var/lib/xtreemfs/objs # chflags schg /var/lib/xtreemfs/objs
サービス起動順の制御。zfsがiscsid/iscsictlの後になればいいように見えるが、iscsictlが接続完了を待ってくれないので結局待ち処理を書かないとダメ。長くなったのでGistに置いた。(zfs-iscsi)