前回インストールしたPandora FMSで遊んでみた感想。
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Pandora FMSで遊ぶ(1)
Zabbixもいい加減古い。
UIも古臭いから、なにか試そうと思って見つけたPandora FMSをFreeBSD環境に入れてみた。
今回はインストールの話だけ。
SAN付きSSL証明書を作る
サーバが複数の名前を持つときに使いたい、SSL証明書のSAN(Subject Alternative Name)。
どこを見ても微妙に気に入らなかったので自分流に。
WITNESSとdouble fault
昨日散々悩まされた件、もしやと思ってWITNESSを切ったら起きなくなった。
これはWITNESSによる負荷やタイミングのずれが原因と見るべきか、それともWITNESSがバグっているのか……。
検証してみたいけど、今その元気は無い。
RedZone/memguardでカーネルデバッグ
モジュールをいじってたらkernel: Fatal double fault
でpanicするようになってしまったので調査。
とはいってもdouble faultの原因リストなんて知らないので、ここはメモリ破壊系バグによる誤動作に賭けて調査開始。
バグレポート初め
正月という儀式を無視して年末からずっとunionfsを改造してたら、kern側のバグっぽいものを見つけたのでレポートした。
215705 – VOP_REMOVE call with invalid cn_nameptr
個人的にはバグだと確信してるけど、実はVOP_REMOVEのときはcn_nameptrは壊れててもいいとかあるのかな……ないよね……。
panic: ufs_direnter: compact2
この前から続けてunionfsをいじってたらpanicにやられた。
panicの中身からは分かりづらかったけど、VOP_CREATE
に先んじてVOP_LOOKUP
を呼んでいなかったことが問題らしい。
1ヶ月以上はまっていたので記録を残しておくことにした。
きっと誰の役にも立たないけど。
unionfsのバグを直そう
FreeBSDのunionfsがバグっててひどいという話。
元々、jailをunionfsを使って管理したいと思ってはじめたもの。Dockerがaufsを使っているのと同じイメージ。
同じようにハマる人はたくさんいるようで。
zfs sync=disabledはどのくらい危ないのか
VMware ESXi用ストレージをZFS+NFSで運用していると必ず出てくる “sync=disabled” の件。
できればZIL(ZFS intent log)にSSDを使うなどして、安全にレイテンシを削るのが望ましいが、そうは言っていられないこともある。
仕方なく”zfs set sync=disabled”するとどれくらい危険かを少しだけ計ってみた。本当に少しだけ。
Shuttle DS57Uがディスプレイなしで起動できない
タイトルどおり。
ShuttleのスリムでシンプルなDS57Uを愛用していたけど、FreeBSD 10以降でディスプレイなしだと起動できない。
今のところ解決法は無さそう。起動時だけディスプレイをつなぐか、HDMIのダミーアダプタをつなぐかしないといけない。