昨日散々悩まされた件、もしやと思ってWITNESSを切ったら起きなくなった。
これはWITNESSによる負荷やタイミングのずれが原因と見るべきか、それともWITNESSがバグっているのか……。
検証してみたいけど、今その元気は無い。
Category Archives: FreeBSD
RedZone/memguardでカーネルデバッグ
モジュールをいじってたらkernel: Fatal double fault
でpanicするようになってしまったので調査。
とはいってもdouble faultの原因リストなんて知らないので、ここはメモリ破壊系バグによる誤動作に賭けて調査開始。
バグレポート初め
正月という儀式を無視して年末からずっとunionfsを改造してたら、kern側のバグっぽいものを見つけたのでレポートした。
215705 – VOP_REMOVE call with invalid cn_nameptr
個人的にはバグだと確信してるけど、実はVOP_REMOVEのときはcn_nameptrは壊れててもいいとかあるのかな……ないよね……。
panic: ufs_direnter: compact2
この前から続けてunionfsをいじってたらpanicにやられた。
panicの中身からは分かりづらかったけど、VOP_CREATE
に先んじてVOP_LOOKUP
を呼んでいなかったことが問題らしい。
1ヶ月以上はまっていたので記録を残しておくことにした。
きっと誰の役にも立たないけど。
unionfsのバグを直そう
FreeBSDのunionfsがバグっててひどいという話。
元々、jailをunionfsを使って管理したいと思ってはじめたもの。Dockerがaufsを使っているのと同じイメージ。
同じようにハマる人はたくさんいるようで。
zfs sync=disabledはどのくらい危ないのか
VMware ESXi用ストレージをZFS+NFSで運用していると必ず出てくる “sync=disabled” の件。
できればZIL(ZFS intent log)にSSDを使うなどして、安全にレイテンシを削るのが望ましいが、そうは言っていられないこともある。
仕方なく”zfs set sync=disabled”するとどれくらい危険かを少しだけ計ってみた。本当に少しだけ。
Shuttle DS57Uがディスプレイなしで起動できない
タイトルどおり。
ShuttleのスリムでシンプルなDS57Uを愛用していたけど、FreeBSD 10以降でディスプレイなしだと起動できない。
今のところ解決法は無さそう。起動時だけディスプレイをつなぐか、HDMIのダミーアダプタをつなぐかしないといけない。
QNAP TS-451にFreeBSDをインストールする
iSCSIが応答しなくなったりして困った挙句、FreeBSDをインストールしちゃった。
TS-451の中身はただのIntel CPUなPCなので、特に問題なくインストールできる。
怖いので内蔵Flashにはインストールせず、HDDにインストールした。
QNAP NAS+iscsi+zfsが固まる(2)
前回の続き。
結局FreeBSD 9.3-RELEASEにしたら直った。
FreeBSD 10.0以降のiSCSI Initiatorがおかしいか、相性が悪いかのどちらか。
パケットキャプチャの結果があるから後者もあるとは思うが、余計なバグを踏まされたので前者も疑わしい。
QNAP NAS+iscsi+zfsが固まる
iscsi initiator+gjournalが固まるからの続き。
カーネルデバッグは敷居が高すぎて早々に諦めつつ、iSCSI+ZFSは使いたいので調査継続。
どうやらiSCSI TargetであるQNAP NAS、中身はLinux LIOが怪しい気がする。
8/8追記: iSCSIのCmdSNとInitiator Task Tagに関して誤りがあったので訂正。