Raspberry PI 4 Model B + FreeBSD 13 BETA3 + ZFS
試してうまくいったのでメモとして残しておく。 後から手順にしているので、余計な手順や、抜けている手順があるかもしれない。(が、参考くらいにはなるはずと思っている) なお、初期設定ほかではこちらを参考にさせてもらった。 本稿執筆時点(2021/02/23)では、シリアルコンソールなしで、USB+HDMIディスプレイというごく普通の装備だけで動かせている。 FreeBSD on RaspberryPi 4 Model B 発動篇 必要なもの Raspberry PI 4 Model B+ (以下、RPI。なお、2Gモデルで実験している。) FreeBSD-13.0-BETA3-arm64-aarch64-RPI.img microSDカード (4GB以上) USBメモリ (4GB以上、ZFSを認識させるために使用) 適当な作業用FreeBSDマシン + USB-SDカードアダプタ 手順 適当な方法でイメージをSDカードに焼く。 # dd if=/tmp/FreeBSD-13.0-BETA3-arm64-aarch64-RPI.img of=/dev/da0 bs=65536 念の為、この時点でRPIが起動することを確かめておく。 SDカードを作業用PCに接続する。(以下、SDカードはda0になっているとする) 現在のUFS内データをバックアップする。 # mkdir /mnt/raspi # mount -t ufs /dev/da0s2a /mnt/raspi # cd /mnt/raspi # tar -cf /tmp/raspi-rootfs.tar . # cd […]